カフェレーズン食パン と チーズベーコンスコーン

イグレックプリュス の 大下 尚志 さんによる、パン講習会が開催されました。

カフェレーズン食パン と チーズベーコンスコーン です。

DSC03157.jpg

カフェレーズン食パンは、たっぷりのレーズンとコーヒー生地がとってもおいしいパンです。
なじみのあるスコーンですが、今回はお惣菜っぽい、パスタを食べる前にちょっとつまみたくなるタイプのもの。

DSC03012.jpgカフェレーズン食パンから。

今回のこのパンは、かなり水分量の多いパン。
「仕込水は少し取り分けておきます。 まずはしっかり捏ねて少しグルテンを出してやります。 その後、残りの水分を加えて捏ねていきます」(大下さん)

最初からあまりにも多い水分だとグルテンが出ないそうです。
この後、台の上で捏ねていきます。

DSC03022.jpg生地がまとまってくれば、残りの仕込水を入れて捏ね上げていきます。

DSC03026.jpg生地がまとまれば、ここでコーヒーを入れます。

「最初からコーヒーを入れてしまうと生地がだれて扱いにくくなります。 なので、後入れにしています。」(大下さん)

コーヒーが生地に行き渡り、コーヒー色になればバターを入れて。

DSC03036.jpgバターがなじんだらレーズンを入れます。

どうですか、このレーズンの量! すごくリッチですよね。
これだけレーズンが多いと、捏ねにくいのではと思われるのに、さすが大下さん、あっという間にレーズンが生地に混ざっていきます。

DSC03044_20080510113831.jpgこれが、捏ねあがった生地の状態です。 これを発酵へ。

今回のこの食パン、トレハロースを使用しています。
「食パンは翌日以降食べることを想定して、トレハロースを入れています。 もちろん店でも入れています。
粉の3%分を入れるだけで、翌日以降のパンのしっとり感がぜんぜん違います」(大下さん)

最近ではTVのCMでもお馴染みになったトレハロース。 もっと特別なものなのかと思われがちですが、本当に身近に利用できるものですね。




DSC03046_20080510113857.jpg発酵を取った後、パンチをします。

「しっかりガスを抜いてください。 ここで古いガスを抜いて新しい空気を入れてやることで、パンがぐんとおいしくなります」(大下さん)

パンチをしたら、もう一度発酵へ。

DSC03075_20080510114051.jpgこれが発酵の終わった生地です。 これを分割して丸めていきます。

丸めといっても、一個分の生地量がパニムール(大)1個分の約1斤量なので、ちょっと多い量。
丸めなんてできないかもって思われていませんか?
生地量の多いときは、こんな風に丸められています。



しっかりガスを抜いて、表面をはらしてやることなんですね。
本当にパンは生き物という感じがします。 呼吸して成長していくっていう感じですよね。

DSC03101_20080510114209.jpgDSC03112.jpg休め終わった生地は、最後の成型へ。

今回は、ワンローフで仕上げます。 ここでもしっかりガスを抜いて、生地を締めて型に入れます。

DSC03138.jpg焼成前に卵を塗り、グラニュー糖を振り掛けます。

「このとき、卵に砂糖がしみこんで、砂糖が白く残らないほうが焼成後にぱりっとした感じになります」(大下さん)

DSC03144.jpgオーブンに入れると、コーヒーの香りとレーズンの独特の香りが。

焼き上がりは、トップに振りかけた砂糖がぱりぱりになっておいしそうです。




DSC03054.jpgサブメニューのチーズベーコンスコーン。
お惣菜系のスコーンです。

「今回は生地にオレガノとバジルを入れています。 好みで胡椒を入れられてもおいしいと思います。 子供さんにはちょっとオレガノや胡椒はだめかな?」(大下さん)

甘い系のスコーンはよくあるし、子供さんも食べられるでしょうから、今回は「大人の味のスコーン」ですね!

DSC03058.jpgバターをカードで細かく切るようにして粉になじませたら、卵・生クリームを入れていきます。

今回のスコーンはスーパーバイオレット(薄力粉)のみのスコーン。
「薄力粉だけなので、少し重た目のスコーンです。 好みで強力粉に置き換えると、また違った食感になります」(大下さん)

本当に粉の違いで食感がまったく違うから不思議ですよね。

DSC03064.jpgさて、カフェレーズン食パンに続き、こちらもリッチに具沢山。

チーズもベーコンもたっぷり入ります。 だからこそおいしいんですよね!

DSC03073.jpg「かなりべた付く生地ですが、ここで生地を休ませることで生地がしっかりまとまってきます。」(大下さん)

イーストの入らないものですが、こうやって生地を休めてやるだけで、扱いやすさが変わってくるんですね。

DSC03088_20080510115104.jpg分割して丸めていきます。

DSC03099_20080510115153.jpgDSC03097_20080510115136.jpg卵を塗って、上からパルメザンチーズをふりかけ焼成へ。
最後までリッチです。

DSC03113_20080510115208.jpg焼き上がりました。
このチーズの焦げるにおいって、本当におなかのすくにおいです。


どちらのメニューも、たっぷりの具材ですごくリッチ。
でも、それもおうちで作ると結構大胆に入れれますよね。
パニムールを使えば、焼成してそのままラッピングもできるので、ちょっとプレゼントにという時にも使えますよ。


コメント用(大下)<講師より一言>

カフェレーズン食パンは、最後の砂糖はダマになり過ぎないようにふると、焼いたときパリパリになっておいしいですよ。

スコーンはパスタの前などにいいと思います。

大下先生のプロフィールはこちら




パニムールパニムール ポプラ材の焼き型です。 オーブンでの焼成が可能です。
店頭でも販売しています。

トレハローストレハロース パンに使うとしっとり感が持続します。 お菓子にも使えます。
店頭でも販売しています。

スーパーバイオレット スコーンで使用した薄力粉です。
店頭でも販売しています。
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