チェリーのズコット風ロールケーキ と コーンミールプチパン

徳久 史絵さん による、洋菓子講習会が開催されました。

チェリーのズコット風ロールケーキとコーンミールプチパンです。
DSC00479.jpg



ズコットといえば、ココアとプレーンの生地のコントラストがきれいなイタリアのドーム状のお菓子。
今回はそのイメージを生かしてロールケーキに。 中にはたっぷりのミックスフルーツとダークチェリーが入っています。
 メインのロールケーキは各自で作成していただき、サブメニューのコーンミールプチパンは徳久さんのデモをご覧いただきます。



作る上でのポイントも、丁寧に教えていただけるので、もう一度作るときに気をつけやすいですよね。

<チェリーのズコット風ロールケーキ>
DSC00414.jpg今回のロールケーキは別立てで。
まずはメレンゲを立てて行きます。
「最初からハンドミキサーを使うのではなく、まず回さずに卵白のこしを切ってから泡だてます。
卵白の水っぽいところとそうじゃないところを均一にするためです」(徳久さん)

DSC00420.jpg砂糖を3回くらいに分けて艶やかなメレンゲになったら卵黄を入れて。

DSC00429.jpg粉をふるいいれたらさっと混ぜ合わせます。
「ゴムベラにも混ざっていない生地がついているので、しっかりとって混ぜ合わせてください」(徳久さん)
こういうことって本には書いていないんですよね。 でも説明を受けるとなるほどと思うこと。
なんだか、ボウルの縁を汚したらだめなんじゃないか?って思いこんでましたが、そんなことはないんですね。

DSC00430.jpgDSC00433.jpg出来上がったプレーンの生地を少しだけ取り分けてココアを入れて混ぜます。 マーブル模様がしっかり出ているので、もっとたくさんのココア生地かと思ったら、ゴムベラで一すくいか二すくいくらいの量。
「濃い色は少量で全体に混ざってしまうので、少量でOK」(徳久さん)
こんな量だったら少しのマーブルしか出ないじゃないか?なんて思うくらいの量です。

でも、ココア生地の混ぜ方でマーブルの出方が変わるので、混ぜる回数がポイントですね。


DSC00436.jpg全体をカードでならしてオーブンで焼けば出来上がり。
少量でもまぜると濃い色ははっきり出るって言われた徳久さんの言われたとおり、生地の表面は満遍なくココア色・・・。
「表面を触って延ばしていくだけなら、下にはちゃんとマーブル模様が出ますよ」(徳久さん) 焼いてみてのお楽しみ?になりそうです。

DSC00438.jpgDSC00437.jpg← 焼き上がりはやっぱり茶色? でもこれはプレーンでもこういう焼き色ですから、ロールの表面の方は?
→ わ! きれいなマーブルが出ています。

中に巻き込むクリームを作っていきます。
DSC00451.jpg生クリームは、少しゆるめに立てます。
「今回のクリームの中にはミックスフルーツなどを入れるので、あわせているうちに泡だてと同じになって、どんどんたっていくので少しゆるめにしておきます。」(徳久さん)

DSC00456.jpgDSC00459.jpgたっぷりのミックスフルーツと刻みチョコ、アーモンドなど、具材たっぷり。風味付けはチェリーのリキュールマラスキーノを入れて。 キルシュよりも少し甘めのリキュールです。
すごくリッチなクリームですね。

DSC00463.jpgDSC00467.jpgスポンジが冷めたら、マラスキーノを入れたシロップをスポンジに打ちます。

その後、クリームを広げたら巻き始めのほうにダークチェリーを置いていきます。




マーブルが表面に出て素敵なケーキができました。
「お店のケーキみたい」と参加された方からも声がありました。 本当に!
なら、ラッピングも素敵に。
DSC00470.jpgOPPシートをラッピングに。
シートの端がケーキの表の真ん中にくるようにしたら、かわいくシールでとめます。
もう完全にお店で買ってきたっていう感じになりますよ。


<コーンミールプチパン>
サブメニューは、徳久さんのデモによるコーンミールプチパン。
むっちりした生地に、コーンミールを入れ込んだお食事パンです。

DSC00396.jpgボウルの中に粉などをセットします。
ここに水を入れて捏ねて行きます。 一塊になったら台の上に出してさらに捏ね上げ。




DSC00406.jpg右のボウルが捏ね上げたもの。 左は一次発酵が終わった状態のもの。

30分で生地の大きさがこれくらい違います。

DSC00411.jpgDSC00412.jpg分割して丸めなおします。
「丸めるときは、きれいな生地が表面に出るようにします。カットした面だと生地が裂けているので」(徳久さん)

この後ベンチタイム。 生地を休ませます。

DSC00440.jpg今度は成型の丸め。 先ほどの丸めと同じように、生地の表面をはらすようにして丸めて行きます。


DSC00441.jpgDSC00442.jpg← 丸め終わった状態の生地です。
→ こちらが二次発酵の終わった生地。
またきじが一回り大きくなっているのがわかりますよね。

DSC00443.jpg生地に深くはさみで切込みを入れて、チーズをたっぷり入れます。

「チーズ以外にも、ゴマやマヨネーズでもおいしくいただけますよ」(徳久さん)




生地の力が強いので、しっかり中に入れないと焼いたときに全部具が出てしまうので、しっかり押して。
後はオーブンで焼き上げるだけ。

DSC00465.jpg焼き上がりはこんな感じです。

たっぷりチーズ、おいしいんですよね。


DSC00488.jpg

生地のマーブル模様が本当にきれい。 まさに買ってきたようです。
中に入っているクリームも、ミックスフルーツがたっぷりで芳醇。 
おうちで作ると厚めに切って食べられるのがいいですよね!

DSC00492.jpg

コーンミールプチパンは、小さめのお食事パンで、チーズとの相性もとってもいいので朝に食べたいパン。
たっぷりの具材で作るとおいしそう。 特にこのチーズの流れ出たところがおいしいんですよね〜。

かなり短時間で作れるパンなので、すごく早起きしなくても、ちょっぴり早起きでいけそうです。

どちらも短時間で作れるメニューなので、今度の週末にいかがですか。

<講師より一言>
徳久(コメント用)ロールケーキのマーブルをきれいに出すには『混ぜすぎないこと』。 大きく2回くらい混ぜればOK。 焼きあがったときに、模様の出方で巻く方向を決めてください。
クリームはミックスフルーツのシロップ漬けの糖分でかっちりしたクリームになります。
だれにくいクリームなので、ちょっとしたプレゼントにも持って行きやすいですよ。

コーンミールプチパンの具はいろいろ変えてみてもおいしいですよね。
マヨネーズなどでもおいしくできます。 コーンをトッピングするときはマヨネーズであえると、こぼれにくいですよ。

徳久先生のプロフィールはこちら



DSC00497.jpgミックスフルーツA 【500g】 680円
バターケーキなどに使えます。
店頭で販売しています。

DSC00500.jpgダークスイートチェリー【411g】 462円
ダークチェリーのシロップ漬けです。
店頭で販売しています。

DSC00502.jpgマラスキーノ 【200ml】 609円
甘みのあるチェリーのリキュールです。
店頭で販売しています。

DSC00503.jpgコーンミール 【250g】 220円
とうもろこしを細かくひいたものです。 コーンブレッドやマフィンにも使えます。
店頭で販売しています。


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